
その昔、伊賀忍者は、《かたやき》を携帯食料としていました。
忍者が、目的の場所に潜入し、目的を果たすまでの間は、食事をとることもままならなくなります。その期間は一般の人間が我慢できるようなものではなかったようです。しかも忍者は常に敏捷に行動する必要があったので、携帯する食料が重かったり、かさが張ったりすることは厳禁で、軽くて小さく、賞味期間が長い携帯食が必要だったのです。そんな忍者達の要求を満たすために出来上がった携帯食が伊賀名物《かたやき》なのです。
材料
小麦粉・砂糖・青海苔(青海苔入りのみ)・黒胡麻(ごま入りのみ)・生姜(生姜のみ)
食用油脂・膨張剤(重炭酸Na)
※《かたやき》は、お米でできた一般的なせんべいではなく、瓦せんべいの一種です。
(この資料はコピーです)
いつも伊賀のインターで買い求めています。通販もあるようです。
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