久しぶりの博物館、桜もまだ咲いていて早めに出かけたので整理券もなくスムーズに観覧できました。素朴さもあり、自然ぽっさもありよかったです。
いいものを見せていただいて、満足な1日でした。
電車に乗る道すがら似てない西郷さんにも会いました。
各地の霊山を巡り、生涯で12万体の仏像を彫ったという円空(1632-95)。円空は訪れた土地の山林の木を素材にして、あまり手数を掛けずに仏像を造りました。
表面には何も塗らず、木を割った時の切断面、節(ふし)や鑿跡(のみあと)がそのまま見える像が多くあります。木の生命力を感じさせ、素朴で優しい円空の仏は江戸時代以来村人に親しまれ、今も多くの人の心をひきつけます。
(書物をそのままコピーしました)
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